2017-08-12 Opal毛糸の秘密 1
ベアーテさんの毛糸のお店を見学した後は、Opal毛糸製造工場見学です。
ここでは「魔法の毛糸 Opal」の秘密に迫ってみたいと思います。
Opal毛糸の製造工程を簡単に説明すると、原糸をカラフルに染め、スチームを当てて染料を定着。
洗って、乾燥して、100gの玉に巻く。という感じですね。
詳しくは「しあわせを編む魔法の毛糸」P50でご確認頂けます。
今日から数日は、この書籍に掲載しきれなかった「Opal毛糸の秘密」をご紹介したいと思います。
まず染色工程で出る廃液。いろいろな色が混ざり合うと、どんどん真っ黒になっていきます。
これをそのまま廃液として処理すると、膨大な量になります。
環境に負荷をかけない為、できるだけ社内で廃液を処理する装置がTutto社の工場には備えられています。
社内での廃液処理工程を経てきれいになった水を、フェリックスさんが見せてくれました。
処理後に残った廃液は外部処理業者に委ねられますが、年に一回程度の回収で済むそうです。
- 2017.08.12 Saturday
- ドイツだより
- 17:09
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