2018-05-05 ケルンだより4
h+hケルン国際見本市終了翌日。南ドイツの実家に帰る日です。
午後のICE(ドイツ新幹線)出発時刻までまだ時間があったので宿の近くの公園に行ってみました。
この公園の名前は「広島-長崎公園」です。Wikipediaにドイツ語の紹介ページがあります。
この公園がオープンしたのは比較的最近で、2004年8月7日のことでした。
ケルン平和フォーラムと言う団体が広島・長崎平和記念公園を作ることを提案し、
日本文化研究所の近くの戦争による瓦礫が積まれていた緑地が公園として整備されました。
開園から3年後の2007年8月5日には、 広島のためのイチョウ 、長崎のための桜 、
ケルンのための黒いポプラ、3本の木に囲まれる形で核兵器廃絶記念碑が立てられました。
その記念碑は核戦争と核兵器に対する抵抗の象徴として千羽鶴があしらわれています。
人類の行いについて、いろいろ考えさせられますね。
- 2018.05.05 Saturday
- ドイツだより
- 10:21
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