2017-09-19 イタリア訪問記 4 気候変動
イスキア、ナポリと南イタリアを駆け足で駆け抜け、最終目的地の中部イタリア フィレンツェに向かいました。
陸地に囲まれた地中海に面するイタリア半島は、オリーブの生育に適した乾燥した気候がよく知られています。
日本では瀬戸内海の気候が地中海に近いと言われ、小豆島でオリーブ栽培が盛んなのは有名ですよね???
イタリアは乾燥しているので、夏場の気温は日本とさほど変わらなくても、屋内は涼しく感じます。
この為、昔からのイタリアの住宅には、ドイツ同様冷房がありません。
そして20年前はせいぜい30度ちょっとだった夏場の最高気温が、連日40度を超えるようになっていたことには驚きました。
高温・乾燥の気候下で頻発するのが山火事です。
この夏、南イタリアやスペインで山火事が頻発しているというニュースを耳にしましたが、
ナポリからフィレンツェに向かう車窓からも、煙が上がる様子を何度も目にしました。
地球温暖化防止の必要性を強く感じます。
今後もレーゲンヴァルトプロジェクトへの協力企画を考えて行きたいと思います。
話は変わりますが、列車の窓の表示が目に留まりました。
「緊急ハンマーの使い方 ここを叩き割って脱出しましょう」と書かれています。
その緊急ハンマーはこちら。
日本では「窓を叩き割って脱出」なんて表示、あまり目にすることはないですよね???
- 2017.09.19 Tuesday
- ドイツだより
- 17:04
- comments(1)
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なんだか、ご一緒してるみたいで・・。
毎日ブログ開けるのが、とっても楽しみで、日課になってます。笑笑
UPされてるスタッフさんにも感謝!です。